メンテナンス&カスタム

インプレッション:トーヨー オープンカントリーR/T

 

 我慢できずに、 やってしまったタイヤ、、、

 

 

 ハスラーにマッドテレーンタイヤ(M/T)。。。

オープンカントリーR/T

 

 

 

 巷では、 ”箱バン” や ”軽トラ” の 「ちょいアゲ」 + 「M/Tタイヤ」 が流行っているとか。。。

 

 走破性というより、 ドレスアップらしいけど。。。

 

 

 

 普通の人は、、、 乗用車に ”マッテレ” 履かす勇気はなかなか持てないと思う。

 

 ましてや、 マッテレなんて履いた事の無い人なら尚更・・・ だって、 どんなタイヤか不安しか無いものぉ~。

 

 オイラみたいに ”変態ジジイ” なら別だけど(笑)

 

 

 

 トーヨー(TOYO)の 「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)R/T」。

   ・サイズ : 165/60R15 77Q

オープンカントリーR/T

 

 履いてみた感想を含め、 紹介してみようかと。。。

 

 悩んでるオーナーの解決の手助けになれば幸いです。

 

 

 

 

 

 まず最初に、 「オープンカントリーR/T」の ”R/T” 。

 

 コレって、、、 「オフロード性能とオンロードタイヤ性能を両立する新カテゴリータイヤ」 がコンセプトで、 トーヨータイヤが開発した 「オールテレーンとマッドテレーンの特長を兼ね備えた “ラギッドテレーン(R/T)”」 のこと。

 

 ハイブリッドのタイヤパターンとは言え、 このパターンは誰が見ても ”M/T” 。

 

 

 

 でも、 このR/T、、、 普通のM/Tとは 違う 。

 

 最初に言っておきたかったのがコレ。

 

 詳細は、 後述のインプレで。

 

 

 

 

 

 トーヨーのタイヤ、、、

オープンカントリーR/T

 実はオイラ、 初めて履くタイヤ。

 

 

 ジミーの時は「マキシス クリーピークローラー」、 ハマーH2では「ニット― テラグラップラー」、 ハチマルでは「グッドリッチ MT、 スーパースワンパーTSL、 ヨコハマ ジオランダーM/Tなどなど」。

 

 

 

 

 

 まずは 【デザイン性】 から。

 

 珍しく、 サイドウォールのデザインが左右異なる。

 

 【スタイリッシュ】

オープンカントリーR/T

 

 【シンプル】

オープンカントリーR/T

 ちなみにオイラは、 ”スタイリッシュ” を選択。

 

 大した理由じゃないけど、、、 スタイリッシュの方が凹凸感があって、 よりゴツゴツ感が強調されるから。

 

 

 

 「オープンカントリー」 と 「R/T」 のロゴは、 シンプルで控えめ。

オープンカントリーR/T オープンカントリーR/T

 よりサイドウォールの凹凸感が目立つね。

 

 

 

 

 

 次いで 【重量とバランス】 について。

 

 一般的にオフロードタイヤは重く、、、 海外品となれば品質も低い。。。

 

 なので、 タイヤ&ホイールの体重測定(笑)

オープンカントリーR/T

 ホイールは、 社外の 「エスホールド ”ラグナBR”」。 15インチ 5.0J、インセット+45。

 

 

 重量 「13.3kg/1本」。 想像以上に 軽い 。

 

 さらに、 4本とも全て同重量(バランス調整後)!!

 

 

 タイヤ一つ一つの重量のばらつきが少ない証拠。 さすが国産! 高品質 !!

 

 

 

 純正のアルミホイール(15インチ 4.5J、インセット+45)&タイヤ(ヨコハマ ブルーアース)の重量は、、、

オープンカントリーR/T

 偶然にも 全く同じ 「13.3kg/1本」 。

 

 アルミホイール+エコタイヤ なのに。。。

 

 

 

 M/Tで重くなると思ってたから、、、 コレは非常に嬉しい。

 

 重量増による燃費悪化は無いね。

 

 

 

 実は購入前、 ナンカン(NANKAN)の「マッドスター(MUDSTAR)」と天秤に掛け、、、

オープンカントリーR/T

 天秤と言っても、 実際に軽自動車のタイヤサイズでM/Tとなると、、、 2択 。

 

 トーヨーの ”オープンカントリーR/T” と ナンカンの ”マッドスターM/T” だけ。

 

 

 マッドスターのホワイトレターはカッチョイイんだけど、、、 ”台湾製” だから止めたのね。

 

 ジムニーの ”マキシスクリーピークローラー” も台湾製で、 バランスが酷かったから。。。

 

 

 

 品質を考えたら、 やっぱり国産のオープンカントリーにして 正解だったかも!?

オープンカントリーR/T

 

 

 

 

 

 次に【機能性】について、

 

 チャンと 「マッド&スノー」 。

オープンカントリーR/T

 いわゆる冬用タイヤに対応してるってこと。

 

   ※2018年施行の”チェーン規制”から、一部の高速道路ではチェーン装着が必要。

 

 

 

 ブロックパターンから、、、

オープンカントリーR/T

 クロカン性能が高いのは当たり前。。。

 

 マッドもロックもスノーも扱いやすそう、、、 でも、 ウエットは苦手なんだろうなぁ。。。

 

 ブロックは、 固くも無く、 柔らかくも無く、、、 オンロードタイヤと同じくらい。

 

 

 

 いやいや、 タウンユースのオーナーが気になるところは、 こんな事ではなく、、、

 

 たぶん、 オンロードでは?? って事。

 

 

 

 答えは、 普通~に乗れる 。

 

 M/T独特の癖が少ないのね。

 

 

 

 エコタイヤに比べて、、、

 

 ロードノイズは、 「ん!? 少し音が聞こえるかな??」 くらい。

 直進性も悪くない。

 転がり抵抗は、 少し増す感じはするけど、 惰性でスムーズに前進する。

 

 

 

 コレが、 R/Tの言わんとしている所か・・・。 侮ってたなぁ。。。

 

 

 今のところ気になっているのは、 雨の日。

 

 やっぱりウエットは、 食い付きが悪い。

 

 

 

 

 

 最後に【耐久性と乗り心地】について、

 

 一般的に、 オンロードタイヤと比べて、 M/Tタイヤは長持ちする。

オープンカントリーR/T

 大きくて分厚いブロックだから。。。

 

 軽いハスラーだし、 オンロードタイヤより、 ずっと長持ちすると思う

 

 

 

 乗り心地は、 明らかに良くなった。

 

 メーカー指定の空気圧(2.5kgf/cm2)で比べて、 ハッキリと感じることができる。

 

 燃費は落ちるだろうけど、 さらに▲10%(2.2kgf/cm2)もすれば、 嫌な突き上げ感が激減するよ。

 

 

 

 

 

 コイツは、、、 M/Tを履いたことの無いオーナーでも履けるタイヤかなぁ~。 ドレスアップ重視で気軽に履いてるオーナーが増えているのにも頷ける。

 

 逆にクロカン好きだと 「ん!? コレ M/T??」 って思うかと。。。

 

 「ジオランダー」や「デューラー」のオールテレーンを考えているなら、 候補に入れてもイイかも、 値段も安いしね。

 

 

 

 

 

 2016年の秋に登場した コイツ。。。

オープンカントリーR/T
 ほぼ ”マッドスター” ひとり勝ちだった勢力図を塗り替えただけの事はあるなぁ~。

 

 

 

 オープンカントリーR/Tにして、、、

 

 満足、 満足、、 自己満足 。

 

 

 まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;

 

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