ブラックアウト化③（ホイール＆タイヤ）
ブラックのホイールが流行っている今日この頃。
ちょこっとネットで物色すれば、、、 そりゃあ～も～～ 出てくる出てくる。
「こりゃ～ よりどりみどりだ！！」
っと思いきや･･･ 大分甘かったぁ～。
ペケサンのホイール探しで、絶対条件は、、、
・PCD ： 120 ／ 5穴
・ハブ径 ： 72.5mm
・インチ ： 18インチ以上
いわゆる外車基準。
ペケサンの標準は「17インチ」、、、 だけどMスポはディスクとキャリパーが大きいから「18インチ」が標準。
ホイールによっては17インチでも入るものがあるらしい。。。
ココから先は好み･･･ オイラの条件は、、、
・インチ＆サイズ ： 20インチ 、 8.5J or 9.5J
・デザイン ： フィン or メッシュ（フィンに近い大きな隙間のヤツ）
・色 ： 艶有りブラック ＆ ダイヤモンドカット無し
・ピース ： ワンピース
この中で「艶有り＆カット無し」ってのが イケなかった 。。。
今の主流は「マッドブラック＆カット有り」。
「外車基準」の上に「艶有り＆カット無し」で候補数激減･･･。
そんな中で「インチサイズ」だぁ、「デザイン」だぁ、、、 と拘った時点で･･･ ほぼ無い（泣）
途中、本気でホイール塗装も考えたんだけど、、、 いつか絶対に剥がれちゃうから NG 。
どうしても「テカテカの艶有り」だけは妥協できない･･･
皆と同じがイヤで･･･
行き着いたホイールがコレ。
レイズの「ホムラ 2×9」
・PCD ： 120 ／ 5穴
・ハブ径 ： 73.1mm（要オプション／72.5mmハブリング）
・インチ＆サイズ ： 20インチ、8.5J
・インセット ： ＋36
・デザイン ： メッシュ
・色 ： グロッシーブラック／リムエッジDMC
BMWはハブ径でセンターを出すのね。 だからペケサンのハブ径72.5mmに変換するリングが必要になるよ。
そしてタイヤはコレ。
ニットー（NITTO）の「NT555 G2」。
・サイズ ： 245/40R20 99W XL
ハマーH2に履かせて、結構良いメーカーだったから（笑） それと･･･ 「ランフラットタイヤ」は止めて「ラジアル」にした。
今回、ホイール＆タイヤサイズは「4本通し（前後同サイズ）」。
何故かって？？ ハンドリングに違和感があったから 。
それは秩父で大雪になった時、、、 xDriveを体感したくて空き地でドリドリ、ドリフト遊び。
滑った後に、いつも通りカウンター当てて、アクセルワークでコントロールしようとしたんだけど･･･ 何かが違う 。
ペケサンの「xDrive」の駆動トルク配分は、通常「F：R＝0：100」、最大「F：R＝50：50」。 前後ホイールが滑る前にコンピューターが兆候を察知してトルク配分を変えるらしい･･･
雪の上に上がると、太さが仇となってリアの方が滑りやすい。
ハンドルの切り初めで微妙にオーバーステア･･･ 兆候を察知して事前にトルク配分するからか、思ったよりもノーズがイン側に入ろうとする。
リアの滑りが早いせいか、、、 ほんのチョット、本当にチョットだけ早くトルクが配分されてるような･･･。
わざとアクセル踏み混むと、予想以上にリアが大きく外に流される･･･ 思った以上に切り込んでるせいもあって、挙動に勢いが付く感じ。
ここからのアクセルワークはセンシティブ･･･。 カウンター当てるも、車体は思う挙動を取ってくれない･･･。
FR（後輪駆動）方式をベースにしているxDriveだからか･･･
DTC（ダイナミック・トラクション・コントロール）のせいか･･･
DSC（ダイナミック・スタビリティ・コントロール）のせいか･･･
多分、全部が絡むから。。。（笑）
その後分かった事･･･
・DSCのせいで、後輪が駆動しなかったため。
・DTCにすれば、ドリフト可能だった。
車が横滑りしない様に、これらシステムが凄～く頑張ってくれるのはハッキリ分かるんだけど、、、 一度横滑りしたらドリフトコントロールが難しい。。。 何か、いつもと違う･･･。
素人のウンチクが長くなってスミマセン m(._.)m
装着後はこんな感じになりました～。
イメージ通りの チョイ悪～ ← イッコウ風に（笑）
家族からは、チョイどころじゃなく 柄が悪い と言われましたが（爆）
新旧対比すると、
【フロントビュー】
【リアビュー】
テールレンズが目立つなぁ･･･ 成りきってないような･･･（笑）
最後に少しインプレを･･･
タイヤを「ランフラット」から「ラジアル」にしたことで、明らかにハンドリングが変わったよ。
バネ下重量減（約20kg減／4本）で、ハンドリングはとてもアジリティ！ 加速も向上！！ 燃費は良くなるよ、きっと。
コーナーリングで剛性低下はほとんど感じないなぁ。 インチアップしたからかな、 サイドウォールが柔らかくなってるハズだけど「たわみ」は変らないし。
乗り心地は、、、 意外や意外 良くなったよ 。 インチアップして、さらに空気圧も高いのに。
乗り心地が劇的に改善されてきたランフラットとは言え、まだまだラジアルには程遠いのかも！？（ランフラットは相当固いみたいね）
一方、ロードノイズは煩くなった。 低燃費タイヤからスポーツタイヤにしたからだね。
それと･･･ パンクだけには気を付けないといけないね。 パンク修理剤を積んでおかないと、、、 ランフラット仕様車には、もともとジャッキやスペアタイヤが積まれてないし、 車検も通らないから。
ランフラットタイヤはBMWが率先して採用しているみたいだけど、、、 実際のところ、どうだろう？？
メリット・デメリットを理解して、目的に合った使い方をするのがイイんじゃないかと思う。
オイラは･･･ 「いらない」かなぁ～、 「保険」の要素が強過ぎて、それにしては高値過ぎるから。
そうそうパンクの経験無いし、個人でメンテする人ならバーストも滅多に無い･･･。 仮にパンクしても、自走できれば日本なら何とかなっちゃうし、自走できなくなったらJAF呼べばイイし。
ランフラットの値段は、ラジアルの2倍以上。 値段の差を「何かの時の保険料」と考える人ならランフラットがイイかも！？
全体的にテカテカのブラックアウト化！ オイラとしてはイメージ通り、、、 でも家族からは･･･（笑）
な・の・で･･･ 満足、 満足、、 自己満足！
まだまだ続きますよぉ･･･ オイラは楽しいけど･･･ （＾＾；