フライロッド & フライリール

ロッド

●ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス・インファンテ(6ピース) 804-6 オレンジ

 全長:8'0"(244cm) ライン:#4 グリップ:A(135mm) 重量:55g

 日本のオールラウンド的なスペックで、アクションにクセが無いニュートラルなロッドということで「最初の1本」に選択。 6ピースなので携帯性が良く、予備ロッドとしても使えるとの事。 初心者から上級者まで使える様なので、最初から最後まで、いつまでも付き合える相棒にしたい。

インファンテ インファンテ 

インファンテ

 

●TakiRod 真竹(2ピース) 744-2 ストローカラー

 全長:7'4"(226cm) ライン:#4 グリップ:シガータイプ(210mm×21mm) 材質:真竹(ダム入りホロー) 重量:70g

タキロッド タキロッド

タキロッド

 最強の相棒「真竹 7.4ft #4」。
 最初のバンブーロッド「TakiRod」 ・・・ 知る人ぞ知るロッド。 コンテストに出品すればトップ入賞する腕前を持つ、非常に評価の高いビルダーさん。

 このロッドの特徴は、、、先ずは材質。 バンブーと言えば「トンキン」が主流だけど、コイツは「真竹」。 だから、トンキンよりもしなやかで軽い。
 次いで構造。 「フルホロー(完全中空)」ではなく「ダム入りホロー(部分中空)」。 ダム入りで強度を上げ、ホローによって反発力(バンブー特有のトルク)を生む。
 最後にフェルール。 金属ではなく竹フェルール。 金属は曲がらないけど、竹は曲がる。 何より軽量化が図れる。

 

 TakiRodさん曰く「フライロッド(特に渓流)の場合は、フライラインの重みでロッドを曲げ、その反発力を活かしてキャスティングするものだと思う」。

 最大限にバンブー特有の反発力を引き出し、最低限のフォルキャストでシュートを可能に。
 ・・・ グラファイトは竹より反発力が大きいため、ロッドを曲げるのにラインスピードを上げ、結果としてフォルスキャストが増える
 さらに重量は70g。グラファイトかと思える軽さ。
 ・・・ バンブーで7ftを超えれば、裕に100gを超える

 

 材料とイイ、構造・造り・性能とイイ・・・、そして何によりも作り手の思いが一番イイ、、、一発で一目惚れしてしまったロッドです。

タキロッド タキロッド

 ストローカラーに真竹の緑のラッピング(ナイロンのスプリンググリーンとシルクのグリーン)と黒のガイド。 リング&キャップは、真鍮の黒染め。 フィーラーは花梨紅白。 コイツは非常に稀少。

 こいつで精進するって決めたけど、まだまだケツが青いオイラ・・・ はたして、この竿の性能を十分に引き出せるか・・・オイラに。

 

●TakiRod トンキンケーン(2ピース) 704-2 フレーミング

 全長:7'0"(213cm) ライン:#4 グリップ:シガータイプ(210mm×21mm) 材質:トンキンケーン(ダム入りホロー)
 重量:85g

タキロッド タキロッド

タキロッド タキロッド

 もう一つの最強の相棒「トンキンケーン 7ft #4」。
 もちろん「TakiRod」。 真竹(7.4ft #4)と異なって、コイツはスウェルバット。 結構スウェルしてる。

 このロッドの特徴は、、、先ずは材質。 バンブーの主流「トンキン」。 真竹より重いが、反発力は高い。
 構造は真竹と同じ「ダム入りホロー(部分中空)」。 フェルールは金属。 ニッケルシルバーの削り出し。 トンキンの高い反発力を受け止める心臓部は、やはり金属が安心。

 それでも重量は85g。 驚異の軽さで、一日中振っても疲れない。

タキロッド タキロッド

 フレーミングされたトンキンケーンに、シルクのアンバーのラッピングと黒のガイド。 赤と黒って、、、渋い。 リング&キャップは、真鍮の黒染め。 フィーラーはマーブルウッドの瘤。 コイツも稀少。

 今後は、バンブー二刀流のオイラ。 これで、真竹とトンキンの違いが良く分かる・・・ハズ。 この竿を使いこなせるように精進しなくちゃ。

 

●TakiRod 真竹(2ピース) 704-2 ストローカラー

 全長:7'0"(213cm) ライン:#4 グリップ:シガータイプ(210mm×21mm) 材質:真竹(ダム入りホロー) 重量:68g

タキロッド タキロッド

タキロッド

 三つ目の最強の相棒「真竹 7.0ft #4」。
 いつの間にか三刀流のオイラ(笑) もち、心酔している「TakiRod」。

 コイツ、、、 スペック的にはトンキンケーン(7ft #4)と同じ。
 スウェルを効かせて、ティップはファインティップ。 パラボリック的に竿を全体にしならせて、且つティップを動かすことで近距離も・・・と言う思いで作られたロッド。

 フェルールは、信頼性の高いスリップオーバーフェルール。

タキロッド タキロッド

 ストローカラーの真竹に、アンバーのラッピングとシルバーのガイド、ストリッピングはチト奢ってやって・・・(笑) ← Takiさんのフレーズ、そのままパクらせていただきました m(._.)m

 リング&キャップは、真鍮削り出しの黒染め金具。 フィーラーは楡の瘤。 コイツも非常に稀少。

 7.0ftの真竹。 プロトタイプということだけど、、、手に取ると伝わるモンスター感。 フィールドで頼れる相棒・・・ きっと間違い無い。

 

リール

●ダイワ(DAIWA) ロッホモア-SLA(LOCHMOR-SLA)

 品名:SLA 3/4 自重:115g 標準糸巻量:DT3F+50m(55yds)、DT4F+35m(40yds)、WF4F+70m(75yds)

 「軽量」&「大口径ラージアーバースプール」&「低価格」から「最初の1個」に選択。 ディスクドラグを搭載している。 ラージアーバースプールはラインの巻取りが速く、ランニングラインに優しい収納もメリットだそうだ。 前モデルよりも大柄になったけど、重量はより軽くなったんだって。 ロッドとのバランスを探るために、とにかく軽いリールを探していたので、これに決定。 手に取って見た感じ、軽いのはもちろんだけど、値段以上の品質の良さを感じる。

ロッホモア ロッホモア 

●リールケース

 これは・・・超ダサイ。 ロゴを強調しすぎてるのが安っぽさを醸し出しているよなぁ・・・ロゴのデザインも格好悪いと思うし、それを大々的に、しかもハッキリとプリントしちゃって・・・一瞬で「Made in 中華」と思ったよ。 ケース自体はシッカリしてるのに、見た目しょぼいなぁ・・・ロゴは無い方がイイなぁ(苦笑)

ロッホモア

 

●キネヤ(KINEYA) MODEL 300シリーズ

キネヤ300シリーズ キネヤ300シリーズ

 左から、300B、301B、302B

 

●キネヤ(KINEYA) MODEL 300B

 品名:300B 自重:141g 標準糸巻量:DT3F+27m(30yds)、DT4F+20m(22yds)
 リール外径:68mm(2.67")、スプール径:62mm(2.44")、幅:16mm(0.63")

キネヤ300B キネヤ300B

キネヤ300B キネヤ300B

 ラインは、Scientific Anglersの「スープラ フローティング(Supra Floating)」の「DT3F」が巻いてある。

 コイツは302Bと異なって、ドラグの調整レバーはない。 それでも板バネが内蔵されてて、ラインを巻き取るよりも、引き出す方に少しドラグがかかるようになってる。 キネヤさんの拘りを感じる逸品。

 これ位の大きさだとドラグ調整は要らないのかもね。 フライ1年やってきて、何となく分かってきた。

 TakiRodとの相性(バランス)は、、、「真竹 7.4ft #4」と丁度イイ。

 

●キネヤ(KINEYA) MODEL 301B

 品名:301B 自重:157g 標準糸巻量:DT3F+38m(41yds)、DT4F+27m(30yds)
 リール外径:73mm(2.87")、スプール径:67mm(2.64")、幅:16mm(0.63")

キネヤ301B キネヤ301B

キネヤ301B キネヤ301B

 コイツも301Bと同じで、ドラグの調整レバーはないが、板バネ内蔵で、ラインを巻き取るよりも、引き出す方に少しドラグがかかるようになってる。 やっぱり、流石キネヤさん。

 外径およびスプール径は302Bと同じで、幅は300Bと同じ。 言わば両者の中間。

 TakiRodとの相性(バランス)は、、、「真竹 7.4ft #4」でも「トンキンケーン 7ft #4」でも使える。 どちらかと言えば、「トンキンケーン 7ft #4」が丁度イイか・・・。

 

●キネヤ(KINEYA) MODEL 302B

 品名:302B 自重:160g 標準糸巻量:DT5+70m(75yds)、DT6 / WF5+120m(131yds)、WF6+70m(75yds)
 リール外径:73mm(2.87")、スプール径:67mm(2.64")、幅:21mm(0.83")

キネヤ302B キネヤ302B

キネヤ302B キネヤ302B

 ラインは、Scientific Anglersの「プロフェッショナルヤマメ(Professional Yamame)」の「DT3F」が巻いてある。

 コイツね、レバーで右巻き・左巻きの両方に切り替えることができて、さらにレバーの回し具合でドラグ調整もできる強者。 キネヤさんの拘りを感じる逸品。

 TakiRodとの相性(バランス)は、、、「トンキンケーン 7ft #4」と丁度イイ。

 

●リールケース

 これは・・・カッコイイ。 さり気無いロゴで、造りもシンプル。 だけど、材質はシッカリした革で、しかもバックスキン(笑)

キネヤ302B キネヤ302B  

 

その他

●ロッドケース

 メーカー:アングル 品名:アルミロッドケース 6PCパックロッド用8' 長さ:470mm 内径:53mm

 アマゾンでポチっ。 たまたま在庫一掃の売り出で格安になってた。 あまりに安いから「失敗してもいいかぁ~」ってな感じで。 でもこれ、なかなか作りがイイ! 蓋にはチャンとOリング入ってるし、アルミの厚みもあってシッカリ。 渓流に連れて行って、ガンガン使えちゃいそぉ~。 オイラ、こういうの大好き。 安くておススメです。

ロッドケース ロッドケース 

●本当に気に入らない!! 初心者は気を付けましょう。

 ロッドとリールの相性が悪い!? っていうのも、リールフットがロッドにシッカリとフィットしないのね、コイツら。 どっちが悪いと言う訳ではないんだろうけど、初めて買う人は気を付けた方がイイね。 海釣り歴が長~いオイラだけど、ロッドにリールがハマらないなんて経験は無いなぁ・・・(泣)

気に入らない

 ほらほら、みてコレ! リールフットがロッドのリングに、先っちょしか引っ掛かってないでしょ。 もともと緩みやすいグリップタイプなのに、これじゃ~絶対に落ちる。

 新鱒からは「コルク、削っちゃえば」「それか、リールフット削っちゃうとか」って・・・まぁ!なんて大胆なアドバイス!! せっかちで即実行のオイラでも、さすがに躊躇しました、ハイ。 後でガタガタ、グラグラになって、座りが悪くなったら手遅れだもんね。

 そしたら、梅鱒から神の声!! 写真で気付いた人もいるだろうけど「Oリング」を入れた。 これイイよ!! まず脱落は無いから、気にせず振れるね、きっと。 実はコレ、水道のOリング(笑) パッキンってやつ。 ホームセンターで「2個100円」。 あっ、規格は「内径:15.8mm」ね。 オイラはリールフットの前後に装着したよ、だって前後とも少ししか引っ掛かってないからさぁ(泣)

 

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