メンテナンス&カスタム

インナードアノブ(ハンドル)作製:バックドア(リアゲート)

 ジミーで車中泊するために、キャンピングベッドを自作してて気付いたんだけど、、、

 ジムニーのバックドア(リアゲート)って、車内から開けられない?!

 

 車中泊の時、車内から開閉できるとスゴク便利なんだけどなぁ。

リアゲートインナーノブ

 ほら、内側にドアハンドルは無いでしょ。

 

 なんとか車内から開閉できるようにできないかなぁ~~ って諦めきれず(笑)

 何はともあれ、内部を確認してみないとね。

 

 

 内貼り剥がしは「アクチュエータ交換:バックドアロック(リアドアロック)」で紹介したので、ここでは割愛します。 m(._.)m

 

 

 ドアハンドルは、向かって右側。 ビニールでカバーされた中の上方にある。

リアゲートインナーノブ

 

 ブチルテープを剥がして下から覗くと・・・

リアゲートインナーノブ リアゲートインナーノブ

 ドアハンドルの内側は、こんな構造。

 

 ムフフ、、、 コレを見てニンマリ。

 

 アーム接続部分があるのは分かってたけど、、、 左右にあるじゃん! 向かって右側(黄矢印)は、アームと繋がれドアロック部分に接続されているけど、、、 左側(赤矢印)はフリー。

 左側のコイツ、、、 使える

 

 

 インナードアノブ(ハンドル)を作っちゃえ!!

 

 

 そうとなれば、即実行。

 ホームセンターで、こんな部品を買ってきた。

リアゲートインナーノブ

 

 ドアノブは、引き出しのツマミを使う事に。

リアゲートインナーノブ

 ネジ穴は「M4」。 なので、必然的に長ネジもM4を選択。

 ボルトは「M6」。 ノブ側の穴径が「約7mm」だから。

 

 

 ドアノブは、上から押す構造にしたのね。 可動部分のアームを短くして、故障や不具合発生のリスクを小さくしたかったから。

 な・の・で、車体に穴を開けないと、、、 ドリルで グリグリー って。

 ここ最近、、、 ジミーの破壊に躊躇しなくなってきた(笑) 

リアゲートインナーノブ

 穴の位置は、ロックレバーの穴と芯々で「約57mm」隣りに。 ボラ穴でOK!

 

 下から引っ張る構造にするなら、ツマミではなく、合皮やナイロンの紐にして、内貼りに穴を開けるとイイね。

 

 

 続いて「アーム作り」。

 長ネジを、トーチやバーナーで炙って、M6ボルトが通る様にラジオペンチで徐々に丸めちゃう。

リアゲートインナーノブ リアゲートインナーノブ

リアゲートインナーノブ リアゲートインナーノブ

 ポイントは、輪の中心はオフセットして力点をズラしてあげること。 そうするとスムーズに稼働する様になるよ。

 

 バーツの成形は、こんな感じ。 ちなみに長ネジの長さは「90mm」。

リアゲートインナーノブ

 90mm = ドア内部長50mm + ノブストローク長15mm + ツマミねじ込長10mm + 余長5mm

 

 ドアノブの動きをスムーズにするために、フライフィッシングのラニヤードを作った時のアクリルチューブを被せた。

リアゲートインナーノブ

 

 いよいよドアノブとの接続。

 ワッシャーを噛ませて、ダブルナットで固定。 スムーズに稼働するけど、グラグラにはならない位置で固定ね。

リアゲートインナーノブ リアゲートインナーノブ

 

 最後に内貼りも穴あけ。

リアゲートインナーノブ

 この穴は、アーム径よりチョイ大きめのサイズに。 大き過ぎるとカッコ悪くなっちゃうよ(笑)

 オイラの場合、アーム(アクリルパイプ)径が「6mm」だったから、穴径は「7mm」に。

 

 

 あとは内貼りを戻せば 完成 !

リアゲートインナーノブ

 

 メタルなドアノブがお気に入りよぉぉぉ~~(笑)

リアゲートインナーノブ

 

 

 これで利便性はかなり アップ 。

 夜な夜な、道の駅でトイレに行きやすくなった(笑)

 チビらないで済みそう(爆)

 

 満足、満足、、自己満足!!

 

 まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;

 

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