911ばかりかまっていると、 横でハスラーが寂しがるから、、、
ヤキモチ焼かない様に・・・、 リフレッシュメンテナンスをしようかと。。。
”早くやらないと・・・、 早くやらないといけないなぁ~” って、 ず~っと気になってた 「デフオイル」 と 「トランスファーオイル」 の交換。
どちらも 4WD(4駆) のハスラーにしかないメンテナンス。
それじゃ~、 そろそろイキますかぁ~~
ツールは、、、
・オイルサクションガン(タンク容量1L)
・スピンナハンドル(400mmロング)
・ドレンプラグソケット(10mm)
・トルクレンチ
~MR31S サービスデータ~
【トランスファーオイル】
グレード : 75W-85(スズキ4輪スーパーギヤオイル)
規定量 : 0.5 L
【デファレンシャルオイル】
グレード : 75W-85(スズキ4輪スーパーギヤオイル)
規定量 : 0.5 L
メンテナンスノートによると、、、 交換時期は 両オイルとも40.000km(シビアコンディション20.000km)。
今回、 2倍に近い距離での交換・・・ (汗)
使うオイルは、、、
JXTGエネルギーの「ギヤオイル」。
グレード : 75W-90(GL-5)
容 量 : 20 L
ジミーで使ったやつ、、、 すこしグレードが違うけど(汗)
気にしない、 気にしない(笑) 911みたいにシビアじゃないから。
ドレンプラグソケットは「 10mm 」ね。
9.5mm(3/8inch)は NG 。 ミスマッチでドレンボルトを舐めちゃうから。
では、 リヤのデフオイルから。。。
必ずフィラーから外す事 ね。
先にドレン外して廃油して、、、 後でフィラーが外れない! なんて事になったら、 レッカー呼ぶことになっちゃうから。
ロングのスピンナハンドルがあると 楽チン 。
次いで、 ドレンを緩めて、、、
廃油。
ん!?
交換サイクルを2倍近く過ぎているのに、、、 とても綺麗!?
やっぱりな。。。 予想通り。
ハスラーは ”パートタイム4WD” 。
※発売当初 ”フルタイム” って宣伝されてた時期があって問題になったようだけど。。。
※前後動力配分はされても、 通常走行時は完全に2WD。 (スカイラインGTRなどとは全く違うシステム)
林道や悪路を走っていても、 このパートタイム4WDシステムは ほとんど仕事をしていない 様子。
ハスラーの4WDが、 他メーカーと比べて雪道で頼りにならない理由がココに。。。
外したフィラーとドレンは、、、
パーツクリーナーでフィラーを綺麗に。
パッキンは、 ヒビや割れが無いから、 今回は再利用。
ドレンは、、、
ほとんど鉄粉も無い。
パッキンの外径が、 エンジンオイルのドレンパッキンと同じだったから使えるかと思ったけど、、、
エンジンオイルのパッキンの方が、 内径が大きく使えなかった。
なので、 もとのパッキンの表面をサンドペーパーで整えて再利用。
サクションガンで、 新しいオイルが溢れてくるまで注入して。。。
フィラーボルトもドレンボルトも規定トルクで締め込んで、
・フィラーボルト : 50N・m
・ドレンボルト : 55N・m
溢れたオイルを綺麗に掃除して、 終了~~。
続いて、 トランスファーオイルの交換。
トランスファーケースは、 フロントから見てこの部分。
フィラーは、 運転席側の上部に。
デフオイル交換と同じように、 フィラーボルトから外して、 ドレンからオイル排出。。。
オイルを落とし切ってる間に、 折角だから各箇所を目視チェック。
ブーツ切れや、 グリス漏れなどもなく、 OK。
デフと同じく、 オイルは超~キレイ。
澄み切ってるし(汗)
左がフィラーボルト、 右がドレンボルト。
ドレンボルトは、 デフのドレンよりも多少鉄粉がある感じ。
二つとも綺麗にして、、、
新しいオイルは、 サクションガンが無ければ、 エンジンルームから落とす(注入)ことも可能だね。
オイラはサクションガンで。
トランスファーのボルトには、
薄っすら液ガス(液体ガスケット)を塗って。
規定トルクで、
・フィラー&ドレンボルト : 23N・m
キッチリ締め込んで、
余計なオイルを綺麗にして終了~~。
さて、 オイル交換後のインプレは、、、 何ら変わりなく 。
まだまだ13リットルもオイルが残ってる、、、 ジミーを手放しちゃったから使い切れない・・・(苦笑)
ほとんど仕事をしていない4WDと分かって、 メンテしたのに気持ちはブルー。
満足? 不満足??、 ま~満足。
まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;