ここ1年半、 コロナ禍の激務で 疲れたなぁ~~ 。
そんなオイラと同じく、 うちには疲れたヤツが・・・
そう、 愛車のペケサン。
埃で真っ白だし・・・(汗)
前回乗ったのは、 いつだっただろうか・・・。
コロナで外出も減り、 チョイ乗りはハスラーを使っちゃうから、、、 ほとんど乗ってない。。。
一か月以上も放置してると・・・、 エンジンスタートでセルの回りが重くなる(汗)
ましてや放置プレーが度重なると・・・、 セルが回らないんじゃないかと ”ヒヤッ” とするくらい重くなる。
なので、 ポチっと。
はい、 コイツは自動車のバッテリー充電器。
もうすぐ冬が来ることもあって、 今のうちにメンテしておこうかと。。。
当初は 「バッテリーが上がってダメになったら交換すればイイや」 って思ってたけど、、、
ディーラーに見積もり取ったら・・・ 「9万円」 !!
DIYでも、 バッテリー単体で 「4万円」 もするから、 充電器を購入することに(苦笑)
昔から評判のイイ 大自工業の 「メルテック プラス(Meltec Plus) 全自動パルス充電器」。
【MP-220】
● 定格入力:AC100V 50/60Hz 289W
● 定格出力:DC12V/15A( 最大電流 )
● 適合バッテリー:DC12V(
開放型・密閉型・AGM・ISS)
鉛バッテリー
● 適合バッテリー容量:4Ah 〜 140Ah
● 充電方式:定電流定電圧 / オート充電方式
「BMW F25のX3 xDrive20d(LDA-WY20)」 の純正バッテリーの規格は、
● StartStop(アイドリングストップ対応) AGM105Ah
「AGM」!? やっぱり高性能のドライバッテリーなのねぇ。
「105Ah」!? 容量が デカっ!!
※AGM=Absorbed Glass
Matの略。「グラスマットセパレータに電解液が吸着されている」という意味。
※ちなみに同車種のガソリン車は「AGM95Ah」なのでお間違え無く
充電器を選ぶ時の注意点は 「AGM」バッテリー対応 で、 容量「105Ah」 を充電できる事。
なので、 メルテックの中でも 「MP-220」 を選択。
実物は、 思ったよりもデカい(笑)
もうチョット、 コンパクトにしてくれたらなぁ~。
小さいクリップが付属されてた。
コレは気が利いてるね!
バイクとかの小型バッテリーを充電する時に便利。
前置きが長くなりスミマセン。。。
早速、 作業しますかぁ~~。
ペケサンのバッテリー搭載場所は、 リヤラゲッジ(トランク)のフロアボード下にあるのね。
2つのクリップと4つのリベットを外すと、 フロアボード(小物入れ)を取り外せるよ。
ただし! ペケサンの場合、 バッテリーの端子から直接充電するのは NG!!
バッテリーのプラス端子に、 センサー(赤いカバー)が付いていて、 実はコイツがバッテリーを制御・管理しているから。
じゃ、 どこから充電するかと言うと・・・、
ディーラーに確認したところ、、、 エンジンルーム内にある ”ジャンプスタートケーブル” からが正解。
右フロントサスの上部付近に、
プラスとマイナスのケーブルがある。
そこに、 充電器の充電クリップを、
①プラス、 ②マイナス の順に接続。
この時点で、 充電器本体のモニターは未だ消灯。
本体のコードを電源と接続すると、、、
モニターが点灯し、 バッテリーチェックに入る。
電圧は直ぐに測定されて 12.2V 。
一般的には、 12Vを下回ったらバッテリー交換推奨だから、、、 ペケサンはギリギリ(汗)
危なかったぁ~~。
バッテリーって、、、 知らず知らず低充電状態が続くと 「サルフェーション」 が進行して、 性能が落ちて100%に戻らなくなっちゃうから、 メンテは早めがベストね。
そして十秒程で、、、
うげぇ~、 容量60% 。
電圧といい、 容量といい、、、 やっぱり 弱ってる・・・ 。
30秒程すると、 自動で ”充電” に入るけど、 一度 「STOP」 ボタンを押して、、、
何故なら、 バッテリーの選択が 「STANDARD」 のままだから。
切り替えは、
「バッテリー選択」 ボタンを押して、、、(STANDARD → AGM → ISS のループ)
「AGM」を選択。
その後 「START」 ボタンを押して充電開始。 (この時点で16時)
充電開始から4時間、 気になって様子を見に。 (この時点で20時)
ドアロック解除して、 ボンネット開けてみたら、、、
ん!? あらっ? 容量60%のまま?? なんで???
しばし、 取扱説明書と睨めっこ。
ん・・・、 原因不明・・・。
仕方なく、 モニターを眺めてたら、、、
あれ!? 電圧が上がってきたぞ。。。
14V超えたら、 容量が70%になった。
一瞬 14.9Vまで上がって、、、 14.8Vで一定になった。。。
AGMバッテリーだから、 14.8V以下で充電制御してるんだね(14.7V以下との記述もある)。
※AGMバッテリーの場合、 高い電流を保ったまま高電圧を印加することによる「過充電」(バッテリーの寿命が縮まる)を回避するため。
※また、 車載の状態で充電をすると充電機の電流が車載コンピュータや各種電装品へも流れ込むため良い事は無い。
※車の電装品は定格電圧が9〜14V程度、 純正部品は過電圧防止の回路が入っているかもしれないが、 14.7V以上をかけると車載コンピュータにフォルトコードが出る。
実はこの時点(充電開始後4時間)で、 容量80%(+20%)まで充電されてたのね。
後で分かったことだけど、 充電モードを 「AUTO」 にしていることが原因かと。
AUTO充電中に 「ドアロック解除」 したりして、 バッテリーの電圧・電流に変化があると、 一時的に充電を中断するみたい。
この充電器、、、 チャンと仕事してる。
充電されていることを確認できたから、 このまま一晩放置。
翌朝、、、 (この時点で8時)
やっぱり、 ドアロック解除したから充電が中断された。
でも、 もう焦らない(笑)
充電再開まで、 待つこと数分、
電圧が上がってきた(笑)
14.8Vまで上がり切って、 容量90%!?(汗)
一晩掛けてもフル充電されない? もしや、 バッテリーが劣化してる??
そう考えているうちに、 容量100%に。
やっぱり、 充電完了してた。
電圧も13.4Vに低下。
この充電器、 充電が完了すると 「維持充電(パルス充電)」 に切り替わるのね。
満充電を維持してくれるのはイイね。
充電終了で 「STOP」 ボタンを押すと、、、
充電完了後のバッテリーパフォーマンスは 「電圧13.2V」、 「容量100%」。
でも・・・、 13.2Vは高過ぎない!? 12Vバッテリーの電圧って ”12.7V” じゃなかったっけ??
ちょっと不安になったけど、、、
容量は 満タン!!
接続した手順の逆に、 コードを外して、、、
長いコードは、 本体後ろに巻き取れるようになってる。
一応、 「車両ステータス」 を見て、
充電で異常が発生していないか、 車両をチェック。
CPU診断で、 異常なし。
これでペケサン、、、 元気復活(笑)
楽しみにしてたエンジンスタート、、、
スタートボタンを押したと同時にエンジンがかかる、 スゲェ~~、 超~気持ちイイーー!
新車時よりも、 セルが力強いかも(嬉)
全自動パルス充電器(MP-220) 7,200円(送料込)
合計 7,200円(税込)
バッテリー交換よりも、 遥かに安く済んだ(嬉)
満足、 満足、、 自己満足!!
まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;