今年の冬、群馬の山中を散策中、、、ひょんな拾いモノをしたのね。
その拾ったモノで、シコシコとこんなのを作ってみたよぉ~~。
それじゃぁ~イキますかぁ~!!
お披露目よぉ~
ホイっと↓↓
そう、自作タモ網(玉網)!! 天然木のタモ網よん。
今、一番恋焦がれてる魚は「アマゴ」。
その昔、友人がテンカラでアマゴを釣ってて、、、その時に持ってた天然木の自作タモ網がカッコ良くて・・・ それがあってオイラも自作にチャレンジしてみたのね。
アマゴを、TakiRodで掛けて、コイツで取り込む・・・ イメトレだけは十分。 ん!? 妄想??(笑)
ではでは製作工程に。
その前に言い訳を m(._.)m
実は天然木を使ったタモ網の自作は、手こずってばっかり・・・。
最大のネックは「節」。 そんなの考えずに、形だけで拾ってきてるから・・・ フレームを曲げているときに、節の部分でポキッっと、、、 これで3本ダメにして・・・。 あとは作製途中に、突如グリップにヒビが入り1本ダメに・・・。
5本の枝を拾ってきたけど・・・ 結局成功したのはコイツの1本だけ(泣) 製作途中で、1本も成功しないんじゃないかと思ってた。
それもそのはず、本来は生木で型を作り(柔らかいうちに)、、、そのまま1年乾燥させてから成形するんだもんね。 まぁ~ いい勉強になりました。 つくづく物好きなオイラだと思ったよ・・・。
失敗の連続だったから、、、成形までの写真がありません。 m(._.)m ← コレが言い訳
なので、成功するかも!?って思えてきた途中から、
皮を剥いで、成形し、サンディング後。
グリップは、通常のタモ網よりチョット短めに。
フレームの繋ぎ目は、こんな感じで接合
ココは、意外と上手に出来てるでしょ。 でも実は、ピッタリ合わせるのがスゴク難しい。 何回も火で炙って、曲げ曲げ(笑)
ちょうどココに節がある。
この後、使っているうちに割れないとイイなぁ~。
節や切り口は、乾燥が進むとヒビや割れが発生しやすい。 なので、接着剤を塗布することで防げる。 でも、今回はしていない、そんな余裕が無かったので。
今回の塗装は、いつもと違うのね。 オイルフィニッシュを使わず。 バンブーロッドでいう「ストローカラー」にするために。 それでも木目を目立たせたかったから、、、下塗りの最初に、上塗り用のウレタンニスを塗り、木目に浸み込ませてからサンディング。
ウレタンニスが浸み込んで、木目が浮きだったでしょ。
ここからサンディングシーラーで、いつもの下塗り。
そしてネーミングも。
天然木なもんで、、、かなりデコボコになっちゃうね。 まぁ~、コレも天然木の味わいか・・・。
この後は、ウレタンニスで上塗り。
「上塗5回&乾燥後サンディング」×5回で終了~。
替え網はコレ↓
真竹色のグリーン。 300目、27cm用。 本手すき網。
本手すきの網って、、、値段が・・・ 6,000円 ランディングネットの2倍。 たけぇ~!
フレームに付ける前に、、、
枠付用のステンレス線を300目に通す・・・ 超~目が疲れる(泣) 精神的には、電撃イライラ棒並み(笑)
全てに通すと、こんな感じに綺麗に広がる。
仕付け糸は、ダ○ソーの刺繍糸にした(笑) 本物の仕付け糸に「グリーン」が無いのよ。
試しにライトグリーンを使ってみたら、、、
何か、オモチャみたい。 何となく想像できたけど。
なので、本命のダークグリーンで、、、
やっぱ、イメージはこっちの色だね。
仕付け糸の間隔は大体2cm。 親指の太さ位ね。
このタモ網の直径(内径)は24.5cm。 なので円周は76.9cm(24.5×3.14)。 2cm間隔にするなら38か所(76.9÷2)を留めることになり、1か所あたり8目(300÷38)。
途中まで「留めては締めて」の繰り返し。 超肩が凝っちゃうのね。 最後に糸を結んで完成~。
替え網は、フレーム内径よりも少し大きいサイズを使う方が、膨らんでカッコイイよ。
最近、替え網の仕付けには「ピン」を使うのが流行りみたいね。 でもオイラは、昔ながらの糸にした。
上塗25回で、ネームも綺麗に浮かび上がった。
通常、タモ網には無いヒートンを付けたよ。
そして、通常ある横穴も開けた。
多分使わない(笑)
ストローカラーに、グリーンの仕付け糸。 そしてライトグリーンの替え網。
どこかで見たデザイン・・・
そう、コレよ
真竹のTakiRodと同じデザイン。 コレがしたかったのよ~~~。 満足、満足、、自己満足、、、
まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;