エンジンルーム洗浄で分かったジムニーのブローバイガスの多さ。
ジミー(ジムニー)は、走行距離も多いから仕方ない事だけど、、、 もともとスズキのエンジンは、ブローバイガスが多く発生しちゃうみたいね。
でも普通車でこんなに多いのも問題だよね、レーシングカーでもないのに。
よくよく調べると、後期型では改良されてるじゃん!! スズキも分かってるなら対策品くらい出してくれてもイイんじゃな~い??
後期型でコソっと対策しておいて、それで終わり・・・ そりゃぁ~ないよぉ~~!
どうしよっかなぁ~ って思いながらネットで調べても、良い原因療法が無いのね。
なので、オイルキャッチタンクで対処療法・・・。
それにしても専用品は高いなぁ~。 これはボリ過ぎだよぉ・・・。
そこで良さげな汎用品を探して、買ったのがコレ↓
これで「3,380円(税込・送料込)」。 専用品の1/5以下の値段。
評価を見て、色々不安を抱えてのポチ・・・。 ハマーH2のHIDバーナー以来のドキドキ(笑)
先ずは届いて直ぐにビックリ!
それは臭い。 梱包してても鼻に付くガソリン臭。 宅急便屋さんも「コレ、何ですか?」「危険物じゃないですよね?」って・・・。
一旦部屋の中で開けたはいいものの、直ぐに頭が痛くなってきたから急いでガレージへ(苦笑)
ホース、アダプター、バンド、ステーなど、一通り梱包されてる。 アダプターは「9mm」と「15mm」が付属される。 コレはイイ!!
ココで分かった臭いの原因。 それはホース! ガソリンに付け込んでたんじゃないかと思うほど異臭を放ってる(笑)
でも、このホース、、、 あまりの短さで使えない(笑)
それに、耐油かもしれないけど、間違いなく耐圧じゃないね。
なので、ホース専門店で「耐圧」「耐油」「耐熱」の三拍子そろったホースを別に購入。
ジムニーのホース径(内径)は15mm。 このホースは「内径15mm・外径22mm」。 余裕を見て1.5m購入。
その昔、180SXでも、ランクル80でも愛用していたホース(笑) 懐かしい。
さて、肝心のタンクは・・・
ドレンが底に付いてて排油しやすそう。
ただ、、、 無駄に重い。。。 付属のステーじゃ心許無い。
タンクの中身は・・・
ここでも開けてビックリ。
バッフル板(隔壁板)も何も無いアルミ缶・・・。 評価で知ってはいたものの、、、 やっぱり・・・ 安いから仕方ないかぁ~。
これじゃぁ「オイルキャッチタンク」改め「オイルスルータンク」。
機能しない代物・・・ このままだと無駄に付けることになっちゃう。
アルミの塗装は非常に綺麗。
でも・・・ バリが酷いのよぉ~。 このまま装着するのは勇気がいるな(笑) バリを落とさなきゃ。
チャンと仕事をしてもらえるように、ホームセンターでこんなのを購入したよ。
最初にアルミ板を使って「バッフル板(隔壁板)」作り。
アルミは加工しやすいんだけど、バリを取るのが大変なんだよね。。。 結構時間掛かっちゃったよ。
それから「ステー」作り。
アルミのアングル使って、こんな感じに ガッチリ と!!
いよいよ取り付け。
オイルキャッチタンクのインレット側に繋ぐ配管はカムカバー(クランクケース)から。
純正の配管は前方に回り、金属パイプに繋がってる。
アウトレット側に繋ぐ配管はサクションパイプから。
インレット側の配管の取り回しは、
アウトレット側は、
オイルキャッチタンクは、ラジエター横にボルト留め。
全体写真は、
配管の取り回しは、「カムカバー」⇒「オイルキャッチタンク」⇒「サクションパイプ」。
配管長は、最短で。
タンクの取り付け位置って、、、よく「低い方がイイ」って言われるけど・・・ 実際はそこまでシビアじゃないと思う。
ハコスカもZも180SXも、取り付け位置で変わった事無いし。 むしろタンクの性能の方が重要なのね。
後日、インプレしま~す!
これでエアクリーナー周りのオイル噴きが無くなるとイイな・・・。
まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;