メンテナンス&カスタム

ヘッドカバー(タペットカバー)ガスケット&PCVバルブ交換

 年末、ジミーの白煙でオイル交換。。。

 

 あれから大して走行せず、ワコーズの「エンジンパワーシールド」の効果も未だ出ず、、、 現状維持・・・ というより悪くなってるかも!?(笑) アイドリング時の白煙量が増えてるような・・・(汗)

 

 オイル粘度を上げたから、オイルラインのどこかが詰まったか・・・。

 

 次なる手は? っというより、購入時から気になってるブローバイガス対策として、ブロ友の「zrtさん」から教えてもらった「PCVバルブの交換」を。。。

 インテークから大量のブローバイガスが回ってる気がして、、、 白煙も少しは良くなるかも??

 

 

 調達したパーツは、

 PVCバルブ(品番18118-78G50)とバルブシール(品番11198-58B00)。

PCV

 

 それからヘッドカバー(タペットカバー)ガスケット(品番11189-78G01)とプラグシール(品番11189-73G00)。

PCV

 

 

 

 

 

 それじゃぁ~ そろそろイキますかぁ~~!

PCV

 

 先ずはインタークーラーの取り外し。 なのでホースを外すよ。

PCV

 オイルが垂れてくる・・・

 

 中を覗いてみる?? 怖いもの見たさで。。。

PCV

 ぎょえぇぇぇ~~!!  コレは、オイルのプールやぁ~ ← 彦麻呂風に(笑)

 

 購入時はこんなにオイル浸しじゃなかったぞっ!

 こりゃぁ~ インタークーラーも洗いますかね、 コレで。

PCV

 キャンプでランタンやバーナーの燃料に使ってる「白ガス」。 ようやく、コイツを本来の用途「金属洗浄用溶剤」として使ってやれる(笑)

 

 

 

 取り敢えずペットボトルに200ccほど小分けして、

PCV

 インタークーラーに流し込んで、 シャカシャカ ってシェイク。

 

 洗った後は、

PCV

 真っ黒、黒助。 まぁ~想定内だけど。。。

 

 ただ、よぉ~く見ると、、、

PCV

 ん!? 砂?? 恐る恐る指先にとって揉んでみると・・・ 溶ける。 スラッジだ。

 こんなのが沢山出てくる、、、 う~ん、コイツは想定外。

 

 

 丁寧にシャカシャカ(3度洗い)して、

PCV

 お~ スゴイ綺麗になった。 さすが白ガス(笑) でも予定以上の時間がかかってしまった・・・(泣)

 

 

 

 インタークーラーが外れたら、いよいよヘッドカバーの取り外し。

PCV

 あっ、そうそう、 一応ホースは、ゴミが入らない様に目隠したよ。

 

 

 イグニッションコイルカバーを外して、コイルを抜くと、

PCV

 ここは実に綺麗。 プラグシールが劣化してると、ここがベタベタになってるのね。

 コードの長さが決まってるから、コイルの順番を間違えることはないね。

 

 

 

 ヘッドカバーのボルト6本を外せば、いよいよ内部とご対面。 ココ、緊張の一瞬。

PCV

 お~! 綺麗じゃん!! 過走行のジミーにしては、かなり綺麗。

 オイルメンテを怠ってた個体は、スラッジで真っ黒になってるのね。 ジムニー専門店で社長がマメにメンテしていたのは本当みたい。

 

 ヘッドカバーの裏も見てみる??

PCV

 チャンとメンテされていた跡が残ってる。

 

 折角外したから、コイツも白ガスで、

PCV

 超~綺麗に(笑) それにしても「白ガス」ってスゴイでしょ、 簡単に綺麗になる。

 

 

 

 肝心のPCVバルブは、

PCV

 オイルが噴いてベトベト。

 

 

 新品と比べると、

PCV

 シールはゴムだけど経年劣化でカチカチ。 PCVバルブの交換時、古いシールは割れてエンジン内に落ちちゃうリスクが高いから、やっぱりヘッドカバーを外さないとダメそうだね。

 

 

 新品に交換すれば、

PCV

 やっぱ気持ちイイ! 新しいシールのゴムは柔らかくて滑りにくいから、PCVバルブを入れ難いのね。 オイラは、ちょっとオイルを塗ってやったよ。

 

 

 あとは、バラした順の逆に組み上げるだけ。

PCV

 ヘッドカバーにガスケットを付けたら、黄色部位にシーラント(スリーボンド1215)を塗布するよ。

 ボルトは、①~⑥の順に2~3回に分けて規定トルク「11N・m(110kgf・cm)」で締め付けるのね。

 

 

 トルクレンチを締付トルクにセットして、

 

 ここは、、、 ”手ルクレンチ” は避けた方が安心ね。 

PCV

 そうそう、 良~くオー○バックスなんかは「タイヤ交換」や「オイル交換」で、二度締め(ダブルチェック※1)してるのを見るけど・・・ 二度締め厳禁! だよ。

 設定トルクが大きくズレちゃうから。

  ※1:トルクレンチで設定のトルクになり「カチ」って締付が終わった後、もう一度同じトルクか否か確認するように「カチ」ってやる行為

 

 

 

 インタークーラーを元に戻せば、作業完了!

PCV

 今回、オイルキャッチタンクのホーシングも、本来の取り回しに変更したよ。

 

 

 

 インタークーラーは買って直ぐに洗浄しようと思ってたんだけど、 半年もサボってしまった。。。

 

 ちなみに白煙は・・・ かなり減った。。。 原因はインテークへのオイル流入?

 ならば、オイルがインテークに周ってしまう主原因があるハズ・・・

 PCVバルブ交換で解決できていればイイけど・・・ 果たしてどうだろう??

 

 

 まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;

 

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