あ~ フライに行きたい!! いつも 禁断症状発令中(笑)
心を沈めるには・・・ お決まりのようにフライの道具を弄り・・・
でも、そんな中
二つの空き缶見つけて・・・ ひらめいた。
「おっ! 昔、良く作ってた相棒作ろう!!」って。 フライに連れて行く相棒よん。
それじゃ~
イキますよぉ~
まずは、、、 二つの空き缶の缶底を「高さ3cm」で切るよ。 本を何冊か組み合わせて、3cmの高さにして
カッターの刃を乗せて、、、 手で押さえながら缶をクルクル~~(笑)
何週かすると、こんな感じに切り込みが入るから・・・
あとは爪で切り込みを押してやると、、、
綺麗に亀裂が入って・・・ パッカ~ン!
これを二つ作るよ。 くれぐれも手を切らないでね。 手袋の着用をお薦めします。
そして最後に、、、 切れ端の一つを「高さ3.7cm」で切るよ。 本を追加して、3.7cmに
これでパーツが切り出せた。
もう何だか分かっちゃったぁ~? ソロキャンプやってる人なら分かるかもぉ~~!!
では、ここから各々のパーツ加工に入るよ。
最初に「上蓋」作り。 缶底の中心に、細いドリルで下穴を
ホールソー(25φ)で大きな穴を開けるよ(センターホール)。
ホールソーがなければ、コンパスカッターでもOKよん。
切り口は、一応サンドペーパーでバリを取っておくとイイね。
今度は、分度器で均等間隔に印をつけて
ドリル(1.5φ)で穴を開けるよ。
これで上蓋の完成~
次は「下皿」作り。
ラジオペンチでヒダを作るよ。 グル~ッと一周ね。
これで下皿の完成~
最後に「隔壁」作り。
切り込みを入れて
下皿の窪みの直径に合わせたら
ホチキスでポチッと
下側3か所に切れ込みを入れておくよ。 大きくても5mm位でイイよぉ~。
コレ、燃料のオリフィスになるのね(笑)
加工が終われば、こんな感じ~
ここまでくれば、、、 あとは組むだけ!!
完成~~
へへへ・・・ もうバレバレね(笑)
そう、 こいつは アルコールストーブ!! 「5%アルコール」って書いてあるし(笑) いつもは、サンドペーパーで塗装を剥がすんだけど、今回は手抜き・・・
ではでは、さっそく着火式といきますかぁ~~
アルコールを入れて、 着火!
コレ、余熱段階。
アルコールが温まり出すと・・・
ジェット孔から気化したガスが出てきて
アルコールが沸騰して、ポコポコ音がするようになる頃には、、、
炎も安定して、最大火力に!!
イイ感じ~~。
一応【スペック】は
サイズ : 66φ×H40mm
重量 : 約12g
容量 : 約50~60cc
センターホール : 25φ
ジェット孔 : 1.5φ×16孔
作製の注意点は、、、 手を切らない事と・・・ あとはお酒を飲み過ぎない事(笑)
冗談はさておき、 お手軽・簡単なので特に無いのかな~。
あっ、ジェット孔はポンチで開けることもできるけど、ドリルで同じ大きさに開ける方がイイよ! 炎がまばらにならないからね。
今回のコンセプトは 「燃費重視」
ハマオには、全く似合わないキーワード(笑)
トップホールを30φ、40φと大きくすれば、余熱時間を短くできるけど、燃焼時間も短くなる。 ジェット孔も2.0φ、2.5φと大きくすれば、噴出する炎が大きくなり火力が上がるけど、、、やはり燃焼時間は短くなる。
これまで色々試してきたけど、調理を重視すると「低燃費」が使いやすいと思う。
でも、初めて作るなら・・・ センターホール35φ&ジェット孔2.5φくらいがイイかも!?
このスペックだと、余熱も短く、勢いよく炎も出て、、、 機能性が上がり扱いやすいから。 それに、燃焼が見た目それらしくなるから(笑)
燃焼テストが順調だったから、ついでに炊飯しちゃおっか!!
って思い、スノーピークのソロセット”焚”を出したものの・・・
ん!? 五徳が無い!! 不覚・・・ 五徳は、後日100均で調達するか・・・(苦笑)
これで、渓の時計がゆっくり進むかな・・・。
まだまだ続きますよぉ・・・ オイラは楽しいけど・・・ (^^;